湖南省の見所と言えば、アバターの映画で有名になった張家界、若しくはこの鳳凰古城ではないでしょうか。
景観
結構美しいです。京都の嵐山レベルのいい雰囲気出してます。この観光地は、2013年から2016年まで観光客に対する入場料の支払が、地方政府によって規定されていました。その額148元!!!(約2400円)。中国全体的に入場料の値段が半端なく高いです。で、当たり前ですが、観光客が激減したそうです。その後、現地の住民から批判が殺到して、元の入場無料に戻ったそうです。
写真撮るの忘れましたが、所々日本人お断りの看板が掲げてありました。あえて入ってみるのも面白いんじゃないでしょうか。
雰囲気良くて、ゆったりできるので、休暇で行くにはぴったりだと思いました。カフェやバーも多くて、とりあえず飲んでまったりしてたらスパッと過ぎます。
川には橋がいくつか掛けられていて、橋の途中で自撮りを始める人によって渋滞します。川に落ちる人が絶対いるだろうと見ていました、、、が、残念ながらこの時は落ちた人いません。
食べ物
特記するほどでもないですが、写真の火参果(キワノ)をジュースにして飲んでみました。見たことないし、魔方陣グルグルに出てきそうな感じが良かったので飲んでみましたが、キワノちゃん、、、不味いです。言うならば薄いきゅうり味?ですかね。個人的に衝撃的だったので、書いてみました。
行き方
この鳳凰古城から張家界は、そう遠くないので、両方行くのもありだと思います。せっかくなので張家界も行き方をまとめてみました。長沙から鳳凰までは列車で行くと、バスに乗り換えが必要ということなので最初からバスで移動の方がいいと思います。
ルート | 移動方法 | 移動時間 | 価格(1元=16円) |
長沙-鳳凰 | バス | 約6H | 88-188元 |
長沙-張家界 | 電車 | 約5H | 83.5-152.5元 |
長沙-張家界 | バス | 約6H | 98-158元 |
鳳凰-張家界 | バス | 約3H | 80-100元 |
*全てC-tripで検索の上、長沙の列車の駅又はその横のバスターミナル発を参考にしています。長沙西駅は含んでいません。
*鳳凰には空港もあるため、各都市から飛行機で来ることも可能です。
*頻繁に変更あるので参考までに。
*鳳凰-重慶バスは、Ctripでは表示されませんが、実在します(笑)。160-170元、6H前後です。
鳳凰のバスターミナルに着くと、鳳凰古城まで連れてってくれるバスもあるのですが、次の目的地行きへのバスをチェックしたかったので、乗りませんでした。更には鳳凰古城行きのバスを乗り間違い、途中で降りて宿まで2㎞ぐらい歩くことになりました。
宿泊
鳳凰古城には川沿いに宿が腐るほどあります!繁忙期前だったのもあり、もうほんと潰れそうなくらいあるので、外国人でも猫でもお金払ってくれれば誰でも泊めさせてくれるという感じでした。なので、ゲストハウスではなく普通の旅館に宿泊しました。一部屋で50元/泊で、隣のゲストハウスと同じ価格という、もはやゲストハウスに泊まる必要性は感じられませんでした。そこまで安かったのはやっぱり立地によるところが大きいと思います。川沿いのいい景色を見ながら泊まれる部屋だと閑散期でも200元/泊ぐらいでした。
全体図
これまでのルート
香港-広州–長沙–鳳凰–重慶-成都-蘭州-西寧-張掖-トルファン-ウルムチ-タクラマカン砂漠-カシュガル。次は重慶です。