プーアールに行ったらプーアール茶がある。
プーアール市については、これぐらいしか知らないですが、コーヒーの勉強をしている友人がちょうど研修を受けにきていたので、会うことにしました。彼とは去年ラオスのルアンパバーンにて歩いてるところを遭遇しました。

雲南省は、近年中国のコーヒーの産地として知られています。まあ、私も詳しくはしりませんけど、プーアール茶が標高1000メートル以上の熱帯地方で育つらしく、同じような環境で育つコーヒーも雲南省で育てられているのでしょう。以前、日本人のクライアントに雲南省のコーヒーをプレゼントしたら美味しかったと言っておりました。
で、このコーヒーの産地の一つらしいプーアールの町には、カフェ兼コーヒー研修施設が存在します。ここで2週間ほどの研修を受けて、コーヒーに関する知識を増やし、淹れ方やテイスティングのスキルも身に着けられます。実際、どの程度身に着くのかは謎ですが、国外のコーヒー専門家も雇ってましたし、中国国内では割としっかりした施設のようです。私の友人は深センから来てましたが、他の方も色々な地方から訪れていました。
雲南省のコーヒーを飲んでみましが、私は美味しいと思います(私は素人で世界各国でコーヒー飲んでるレベル)。友人に言わせると、中国のコーヒーのレベルはまだ発展途上だからいまいちらしいです。コーヒー飲みすぎてカフェインで手が震えていました。
そのカフェがこちら
TORCH珈琲館
所在地:http://j.map.baidu.com/6PgQ2
一通りコーヒーを飲んだらみんなでご飯に行きました。かごの中で素材を蒸して食べる不思議な料理です。検索したのですが、名前が分かりません。烤鱼(焼き魚)とか 蒸鱼(蒸し魚)とかで通じるんじゃないでしょうか!(笑)最後にスープにして頂きました。
そのあと、皆でスーパーマーケットに行きました。沿岸部のスーパーとは売ってるものが違うので、楽しいですよ。
もっと、写真を撮っておけば良かったです。お勧めはこのパック詰めのきのこです。このきのこを語るにあたって、私の高校時代に戻らなければなりません。あれは、高校2年になった9月、、、(筆者は北京の高校で9月スタート)、ルームメイトに中国語を話す華僑のミャンマー人の楊くんが入学してきました。彼は素直、真面目、いい人、お金持ちで、冬休み中、私を家に住まわせてくれたりしました。そんな彼がいつも食べてる黒い変な物体がありました。見た目はともかく食べると美味しいのです!キノコと言えないような、椎茸とは全く違う香りが、口に広がります。いつか、ミャンマーに行ったら食べようとそう決心させたきのこです。残念ながらミャンマーに行くという夢はまだ叶っておりませんが。
それから10年の月日が経ちました。広州で仕事をしていると、同僚が不思議な黒い物体をくれました。なんでも雲南のお土産だそうです。気持ち悪いなーとは思いながら食べてみると、意外と美味しい!しかもどこかで食べた記憶があります。こ、これは!!え~っと、あれだよあれ、あのミャンマーのキノコ!そして決めました。私は雲南でこのきのこを爆買いすると。
こんな感じです。これで全部ではありません。一日2パックぐらい食べながら移動してたので、食べては買って、食べては買ってです。地理的に見たら、雲南とミャンマーは繋がってますし、少数民族エリアなので同じ物を食べていても不思議ではありませんよね。これが沿岸部のスーパーでは売られていないので、非常に残念です。日本に輸入して販売したいくらいです。
ちなみにこれ、雲南省西部のシーサンパンナ、昆明のあたりでは販売されていますが、ベトナム側の河口に行くと販売されていません。雲南省でもエリアによって販売の有無がありますので要注意です!
最後にプーアール茶について語ろう、、、かと思いましたが何も知識がありません!以上です!
ホテル:普尔迎君宾馆
所在地:http://j.map.baidu.com/R7iR2
値段;45元(800円前後)
評価:1人部屋、安い、バス停から近い!
移動方法
行先 | 方法 | 価格 | 時間 | コメント |
昆明 | バス | 173元~ | 約6時間 | 1日多数あり |
昆明 | 飛行機 | 360元~ | 約1時間 | 1日多数 |
*C-tripより検索(2019年1月時点)、バスターミナルの場所http://j.map.baidu.com/go7m9
飛行機だと沿岸部の都市からプーアールへの直行便がないのが難点でしょうか。
次は絶景!雲南省の棚田です!!!
街全体図