超辺鄙な山奥の元陽棚田へ

ラオス→シーサンパンナ→プーアールと来て、続いてしっかりした絶景があると思われる元陽の棚田を目指すことにしました。写真を見る限り凄い綺麗だし、すぱっと行ってこよ~と思って出発したものの、この棚田が遠い遠い。行き方はバスターミナルで聞きながらなので、テキトーに来たのもいいですが、なかなかつきません。
プーアールから建水まで大型バスで7時間(昆明からは列車で2時間)、中型バスで元陽という小さな町まで3時間、そっから更に山を登るバスで新街鎮へ1時間、やっと着いたと思ったら絶景ポイントに行くためには乗り合いタクシーをチャーターして30分です!!!

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私は元陽にたどり着くので精一杯だったので、元陽で一泊し、翌日棚田を見に行くことにしました。ちなみにこの元陽は、外国人の宿泊規制がかなり厳格で泊まれる所がでかいホテルに限定されていました。もっと探せばたまたま泊めてくれる所もあったかもしれませんが、1日バス乗りっぱなしで疲れてたので妥協しました。

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元陽のバスステーション

ホテル

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名称:元阳恒源酒店

地図:http://j.map.baidu.com/hwoR2

元々、新街鎮には観光バスがあったらしいのですが、あまりに辺鄙で、交通的にも旅行者がバンバンこれる所でもないため、観光バスは動いてないのだとか。帰りのバスで、ゴミが捨てられ異臭がするエリアがありました。そもそも観光開発されてない所で、少数民族が稲を育てて生活しているエリアなので、急増したゴミを捨てる場所がないのでしょう。観光開発して収入を増やし、インフラを設備すべきか?今まで通りの生活を維持し、稲作による生活をすべきか?何がいいかは、人それぞれですかね。

一般的には新街鎮からタクシーをチャーターし、ぐるっと回って戻るか、棚田の中にある宿に泊まって、朝日の上がる棚田をみるのが主流みたいです。私も棚田の宿に泊まろうかと思ったのですが、このおばちゃんと出会ったことで日帰りコースになりました。このおばちゃん、ぱっと回ってぱっと帰りたいコースだったんですね。バックパッカーの心得は、「波に逆らうな、波に乗れ」です。一緒にチャーターしたタクシーで見て回りました。最初は1000元ぐらいだったのが、おばちゃんが頑張り一人100元~150元(全部で3名)ぐらいまで値下げできましたかね。値段はその時次第ですし、物価は常に上昇します。

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そして、撮れたのがこちらの写真です。田植えをしてないこの時期(2~3月)、そして太陽が上がりきらない午前中が一番美しく見られるそうです。

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そしておばちゃんは列車の駅へ、私はビザランのためベトナムとの国境河口へ。河口については、こちらの国境編にて。次は、一面に広がる絶景、菜の花畑へ!

行き方

行先 方法 価格 時間 コメント
昆明-建水 列車 59元~ 2H 速くて安いお勧め。
昆明-建水 バス 81元~ 3.5H 遅くて高い残念。
建水-元陽 バス 31元~ 3~4H 人が集まり次第出発式(建水から新街鎮までの直通もあり)
元陽-新街鎮 バス 20元前後 1H 帰りは下りのため30分ぐらいだったような。高いけど乗り合いタクシーもあり。午後の便は少ない。
新街鎮-

多依樹棚田

乗合 交渉 30Min 観光だけか、宿までか等交渉による。

*C-tripより検索(2019年1月時点)
*バスはその都度変わるので、要確認!

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