すきやきブームを分析してみた

現在、私は銀座のやすなべ、、、じゃなかった、リーズナブルなしゃぶしゃぶ屋にて勤務しているわけですが、立地的に外国の方が買い物にくるため、自然と多くの外国の方がいらっしゃいます。

中国には火鍋という食べ物があり、日本のしゃぶしゃぶと似ているため、受け入れやすいのでしょう。毎日、中華系のお客様がいらっしゃいます。まあ、そもそも銀座で予約なしで入れる店があまりないので、自然と当店に行きつくのかもしれませんが。

timg
涮羊肉(北京式のしゃぶしゃぶ)
u=2110631008,924129850&fm=26&gp=0
香港式しゃぶしゃぶ
u=4227927264,3612127955&fm=26&gp=0
中国の一般的な火鍋

中国の火鍋はこんな感じです。

一般的に辛いスープのと白湯ですが、香港式火鍋であったり、北京式しゃぶしゃぶと色々あったりします。が、しかし、日本特有の甘い出汁でゆでて、タレではなく生卵を付けて食べる料理はありません。そして、今、中国でブームになっているのです。

SUKIYAKIが!!!

中国語では「寿喜鍋」(SHOUXIGUO)です。上述した通り、甘い鍋の物珍しさもあり、とにかくすき焼きのオーダー率が半端ないです。*当店、色んな出汁を選べるタイプのしゃぶしゃぶ屋です。

味はともかく、中国の鍋屋でもすきやきを提供しているところもあるようです(当店の中国フランチャイズ店とか)。まだ正しい食べ方を理解してる人が多いわけではなく、私が対応する限り、「生卵を付けて食べるのがすきやきなんやで~」って言わないと、ゴマダレやポン酢を付けて食べる人もいます。

そもそも生卵を食べる文化は、中国にはありませんから、すきやきをオーダーするのに、生卵はいらないという人もいます。が、来日中国人は激増してますし、日本人が普通に生卵を食べてる事に影響されているのもあるのでしょう。私が見る限り、6~7割ぐらいの人が生卵を食べています。

ただし、中国も広いですし、中華系のお客様もいるので、もっと詳細に分けますと、こんな感じです。

エリア 生卵を食べる割合 火加減
香港・台湾・シンガポー

マレーシア

ほぼほぼ食べる 超強火
広州・北京・深セン・上海 食べる人が多い 超強火
その他ローカル都市 生卵の意味が分からない 超強火

*もちろん例外はあります。

*旅行客に限ってまして、日本で生活する日本語を話せる人はまた別です。

シンガポール・香港・台湾の人たちは、ほぼ食べます。上海・北京・広州・深センからの方も割と食べます。で、その他のローカルエリアから来てる人は、ほぼすきやきの知識がないのに「なんか聞いたことがあるので頼んでいる」という感じの人が多いです。甘いのがダメなエリアの人(四川、貴州、湖南等)はそもそもすき焼きが「甘い鍋」と説明しただけで、選択肢にも入りません。

日本のお客様でもすきやきを強火で食べる人はいらっしゃるのですが、そもそも日本人でしっかりした鍋を食べる人が3000円の鍋を食べに来ないのでは?という疑問は置いといて、どこのエリアの方も、かなり強火で召し上がる傾向にあります。そこは、説明をすれば、中火にする人もいるし、しない人もいるし、まだまだ食べ方までは分かってない人が多いなと感じられます。

そんなわけで、これからもまだまだ市場分析ならぬ、「しゃぶしゃぶ分析」を続けていきたいと思います。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中